ひみつつうしんのカードダス自販機

90年代のカードダス、PPカード、バンプレストカード等を紹介するブログです。

いつかまどかに会える

コレクションへの価値観は人それぞれだが、世界に1枚のカードに価値を感じるのは筆者も賛同する。優勝者カード、シリアルナンバー、PSA10、様々な『世界に1枚』があるが、特別な友人からもらったり、子供の頃に自引きしたカードなども『世界に1枚のカード』と言える。今日はそんな思い出に溢れたカードの話をしよう。ただし筆者のではなく、他人の思い出だ。

 

中古市場を軸にすると、それなりの頻度で手にするのが記名品である。色が塗られているもの、線が足されているものもある。特に激しいのはバーコードバトラーのホワイトカード。オリジナルのキャラが描かれた唯一無二のカードとなっている。

 

このようなカードのうち、強く印象に残っているのが『まどかコレクション』だ。

まどかコレクションとは、筆者が勝手にそう呼ぶ記名カードである。オリジナルの番号がふられ『まどかのもの』と強く主張されている。なぜこのカードが特別なのか。それは入手方法と時期がバラバラだからだ。

 

1枚はまんだらけのお楽しみパックで、2枚は異なるヤフオクアカウントから入手した。1枚目から3枚目の入手まで2年の差がある。特別な力が働いているかのように、計3枚がうちに来た。

 

まどか、女子っぽくはあるが確実ではない。名前を書かないとお兄ちゃんに奪われてしまうのか。愛のこもる文字だ。大切だったに違いない。それをどこかで手放したのである。

 

こういう誰かの思い出が詰まったものが、なぜ筆者の手元に来たのか。持っとけということなんだろう。いつか返す日が来るのかもしれないし、最後に墓に持って行くのは、もしかしたらこういうカードたちなのかもしれない。

 

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雑談・ショーケース関係 

カードダス研究録

カードダスは金属

復刻・新弾が続くカード類だが、過去作を超える新作には出会えていない。特に角プリはその印象が強く、材質が理由の一つである。

当時物のキラは工業的な匂いを持つ。怪しい工業製品の表面に絵を貼ったものがキラカードである。磨き上げられた宝石ではない。砂浜で拾った貝殻やガラスのかけら、スクラップの山から拾い上げたよく分からない銀色の部品、そいつらと同じカテゴリにある。

 

近年の角プリは、イラストはどれも一級品で、土台となる背景が美しい。近年のカードは宝石と言えよう。しかし、作りが荒い当時物の方が目を射るのは何故か。この怪しい光は、現代の優れた機器では再現することができないのだろうか。

また、角プリ以外のキラも素晴らしい。プリズムによってキャラクターの格好良さが倍加している。そして角プリに比べれば洗練されるものの、その光り方はどこか攻撃的で挑戦的である。カード一つ一つが野心を持って存在している。

当時のキラは、束ねればもはや金属である。我々はよく分からない金属の切れ端を必死に集めているのだ。このような現代物では得られない質感と、得体の知れなさが当時物の醍醐味なのである。

 
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雑談・ショーケース関係 

カードダス研究録

地獄先生ぬ〜べ〜 カードダス パート1 リスト

まずは番号確認用の画像リストから。

1→2→3

4→5・・・

と並んでいる。

以上の通りキラ6種、ノーマル36種である。パノラマカードが2つ用意され、どちらも見栄えが良い。

 

イラスト構成はやや特殊。他作品では、味方キャラが数枚ずつカード化される場合が多く、たとえば剣心6枚、左之助6枚、薫6枚などである。しかし地獄先生は主人公を除いて2枚ずつ、または1枚ずつのカード化であり、42枚の中で多くのキャラが紹介されている。

 

内容も素晴らしい。ぬ〜べ〜の可愛いさと、それがあってこそのバトルシーンのギャップ萌え。これがちゃんと表現できている。そしてホラーシーン、サービスシーンも漏れなく収録している。

 

地獄先生を語る上で、やはり恐怖とエロスは避けられまい。大人が小学校に行くと小さく見えるのとは反対に、子供には何もかもが大きく見える。子供の視野を覆い尽くす雑誌の見開きに『赤いちゃんちゃんこ』が出てた時の衝撃は忘れられない。そして個人的にはブキミちゃんが最恐で、読後はシャワーの時に目を閉じれなかった。

 

もちろんサービスシーンもでかかった。京子の入浴シーンは、アニメでは気合が入りすぎて意味が分からない。小学生はスーファミでブラウン管を凝視し続けるため、視野がブラウン管サイズに調教されている。視野いっぱいにお尻が広がるのだ。何を言っているか分からない人はアニメを見るといい。

 

そして重要なのは、怖さとエロさにより、作品が我々の記憶に強く焼きついているということだ。その強烈な記憶が、強くて優しい鵺野先生への憧れをより高い次元へと押し上げているのだ。現代では血もエロも隠されてしまうが、何もかも規制すれば良いわけではない。今の子供たちは本当に真面目で、林の中でエロ本を探していた筆者たちがバカみたいではないか。いやバカではあるのだが、男の子は鼻の下を伸ばしたっていいのだ。ぬ〜べ〜だって鼻の下伸びるけど、矜持を持って生きている。それでいいのだ。

 

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雑談・ショーケース関係 

カードダス研究録

BLUE SEED アマダ P.Pカード リスト

まずは番号確認用の画像から。

1→2→3

4→5→6

と並んでいる。

以上の通り、キラ6種、ノーマル36種の構成。キャラクターのアップが多く、表情の変化が愛らしい。

 

BLUE SEEDは高田裕三先生の漫画、碧奇魂ブルーシードをアニメ化した作品だ。ストーリーはシリアス、日常回はコメディ、このような作品は個人的にコメディアスと呼んでおり、筆者の大好物である。

 

そして高田先生らしく、属性は盛り盛りだ。特に草薙が熱い。前のバディを忘れられない強者が、主人公を徐々に認めていくテンプレートの先駆けと言える。さらに主人公を守る宿命キャラであり、朱雀七星士とかそういうのに筆者は弱い。きっかけはお役目でも、そいつら大抵主人公の人柄に惹かれていって、お役目そっちのけで「こいつだから守るんだ」的な動きをしだすわけですよ。そうするとそのキャラはフォーエバーなわけです。

 

このように萌え要素たっぷりの今作。キャッチーなOPと豪華な声優陣、売れないわけはないのだが、不思議とトレーディングカードは少ない。3×3eyesと同じく、テレカ、ラミカ、カセットインデックスと、良イラストが多数あるのでコレクションには事欠かないが、バンダイもムービックもブシロードもトレカは出してくれなかった。なお、CD「妖精より愛を込めて」には特典カードが5種存在し、なかなかに良い。P.Pカードの後に追ってみると良いだろう。

 

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カードダス研究録

クレヨンしんちゃん バンプレスト あそんでラッキー2 カードリスト

まずは番号確認用の画像リストから。

1→2→3→4

5→6・・・と並んでいる。

以上の通り、キラ6種、ノーマル18種の構成。プリズムはシャッターガラスが基本だが、稀に円柱系がある(参考↓)

https://aucview.aucfan.com/yahoo/l1193997516/

表と裏が必ず同柄、と思いきや微妙にちがう。いわゆる間違い探しになっており、制限時間は間違えの個数×5秒。正直むずい。しんちゃんレベルのひらめきとテンションがなければ達成は難しい。つまりこのカードはしんちゃんを量産すべく作られた。頭の固い筆者などはお尻を振るところから始めなくてはなるまい( ̄▽ ̄)

 

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カードダス研究録

 

 

ふしぎ遊戯 バンプレカード(ロケテスト)

研究録のページを新設してから、長らく放置してしまった。このページは研究過程にあるもの、つまり未完のものを載せていくページだ。

記念すべき初カードはこれである。

ふしぎ遊戯バンプレストだ。

このカードは1995年に発売されるはずだったらしい。らしい、というのは、実際に稼働したかが分からないからだ。このカードはロケテ品として世に認知されており、筆者も筐体や台紙を見たことがない。また現存する数が少なすぎることから、稼働なくロケテで終わった可能性は確かに高い。

ここで、筆者が手に入れたカタログを見てみよう。

やはり、公式のカタログが手に入ると一気にわかる。キラしか見かけないので、キラ6種、ノーマル18種でノーマルが作られなかった可能性を考えていたが、まさかの12種オールプリズムだった。

この時期のオールプリズムといえばウィングガンダムだ。ウィングガンダムふしぎ遊戯、両者の市場に出回る数を考えれば、やはりふしぎ遊戯が稼働したとは考えにくい。

卸売りは1カートン1600枚。つまり200枚8boxとなる。てれびでんわと同じだ。

アニメの人気も非常に高かった本作が、なぜ稼働に至らなかったのか。今となっては知る由もないが、基本は家族向けのバンプレスト。男女が肌を重ねる過激さは受け入れられなかったのか。

しかしロケテで終わるにはあまりにも惜しい。最後に、筆者の持つ4枚の実カードを紹介しよう。

朱雀七星士がグラフィティ方式で全員揃うということなのか。デザインが良すぎる・・。

この、予定された12枚が全て作られたのかはまだわからない。引き続き探究を進め、コンプ品として紹介したいものである。

 

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カードダス研究録

ファイナルファンタジーⅤ カードコレクション リスト

まずは番号確認用の画像から。

下図は番号なし、ホログラム4種と構成リスト、ホロが当たるラッキーカードだ。

2枚目以降は番号あり。

1→2→3→4

5→6・・・

と並んでいる、

以上の通り、ボリュームがすごい。発売は1992年、NTT出版からだ。1パック10枚200円で、構成リストとラッキーカードを含むと255種である。

また、当時「カードコレクションズフレンドリーセッション」という交換会が池袋サンシャインで開かれており、そこで配られた交換カードなるものが3種確認できている。故に総数は258種以上とみて良いだろう。

そして、ねあ@アニドラ部さんから超レアカードの画像をいただいた。上記フレンドリーセッションの交換カードである。

※画像提供:ねあ@アニドラ部さん

このカードは狙って手に入れられる代物ではないので、運良く見かけたら即買いをお勧めしたい。

 

緻密なイラストでアイテムを一つ一つカード化した本作、子供向けならこうはしないだろう。チラシにカートン売りが書かれていたことも幅広い年齢への対応を裏付けている。9ポケなら9ページがアイテムだけで埋まるという、製作者の狂気、作品愛が存分に注ぎ込まれた良作だ。

※画像提供:ねあ@アニドラ部さん

⚫︎カートン箱

⚫︎10枚入りパック

⚫︎カードホルダー

↑カードホルダーには全カードのリストも載っている。

 

さて、FFではなく恐縮だが、1992年と言えば、筆者はドラクエVが欲しくてたまらなかった。ねだり続けて手に入れたのが1993年。子供には発売日に買うなんて荒技はできないのだ。

そんな我々を横目に、颯爽と予約を済ませていた大学生くらいのアニキたち。彼らのようなメンツが、このカードを支えていたに違いない(と思う)。1カートン4,000円200枚、その構成で全255種なら、10カートンは買うだろう。それでも4万円なのだから。

そして大量買いでノーマルが余り、それがまんだらけやヤフオクに流れて、筆者が大学生になる頃にはノーマルコンプが店頭でもヤフオクでもよく出回っていた。値段もだいぶ安かったし、コンプしていない150枚くらいの束が630円のお楽しみパックになっていた。その頃に集めたおかげで、収集は非常にスムーズで、状態にもこだわれたのは幸運と言える。

超人気タイトルのため、多くの人がコンプにこぎつけたと思うが、長い年月の中で処分された例もあるだろう。市場に出回る量は明らかに減っている。

30年後、40年後、同世代は70、80歳だ。90年代カードは存続の危機を迎えるのかもしれない。しかしファイナルファンタジーなら話は別だ。むこう数十年は人気でもおかしくない世界的タイトル故に、100年後の子供達へ引き継げる可能性を持つ。未来にいくつ残せるのか、いつまで残せるのか、それは今持っている我々次第なのだ。

 

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