コレクションへの価値観は人それぞれだが、世界に1枚のカードに価値を感じるのは筆者も賛同する。優勝者カード、シリアルナンバー、PSA10、様々な『世界に1枚』があるが、特別な友人からもらったり、子供の頃に自引きしたカードなども『世界に1枚のカード』と言える。今日はそんな思い出に溢れたカードの話をしよう。ただし筆者のではなく、他人の思い出だ。
中古市場を軸にすると、それなりの頻度で手にするのが記名品である。色が塗られているもの、線が足されているものもある。特に激しいのはバーコードバトラーのホワイトカード。オリジナルのキャラが描かれた唯一無二のカードとなっている。
このようなカードのうち、強く印象に残っているのが『まどかコレクション』だ。

まどかコレクションとは、筆者が勝手にそう呼ぶ記名カードである。オリジナルの番号がふられ『まどかのもの』と強く主張されている。なぜこのカードが特別なのか。それは入手方法と時期がバラバラだからだ。
1枚はまんだらけのお楽しみパックで、2枚は異なるヤフオクアカウントから入手した。1枚目から3枚目の入手まで2年の差がある。特別な力が働いているかのように、計3枚がうちに来た。
まどか、女子っぽくはあるが確実ではない。名前を書かないとお兄ちゃんに奪われてしまうのか。愛のこもる文字だ。大切だったに違いない。それをどこかで手放したのである。
こういう誰かの思い出が詰まったものが、なぜ筆者の手元に来たのか。持っとけということなんだろう。いつか返す日が来るのかもしれないし、最後に墓に持って行くのは、もしかしたらこういうカードたちなのかもしれない。
















































